アイディア英語教室について

 

メッセージ

みなさまへ

アイディア英語教室の代表イアン・デビッドソンです。カナダの教員養成大学を卒業してすぐ、ほとんど身一つで日本に来たのが1993年、それから19年がたちました。
マウンテンバイクとゴルフクラブ、そして英語のテキストを持って成田のゲートをくぐり、羽田を経由して大分県へ入り、ホバークラフトで入り江を渡り、列車で丘を越え、今は豊後高田と呼ばれる場所にある小さな学校にたどり着きました。
1年だけの滞在にすると言った両親との約束は、この日本という国を探検するのに短すぎるとわかるのに5分とかかりませんでした。
明くる日、朝食としては合わない緑の漬物のようなものを買った時におしゃべりなお店のおばさんの笑顔を見て、間違いなくあった言葉の壁は崩れ去りました。私はまったくと言って良いほど日本語がしゃべれなかったし、おばさんも英語を一言も話せませんでしたが、問題なくコミュニケーションを取ることができました。

なぜでしょうか。

それは、私たちがお互いを理解したかったからです。私はお腹がすいていて、おばさんは店の商品を売りたかったのです。

私は本当にしたいことがあれば、人間は皆いつの日かそれをするようになるのだと信じています。
アイディア英語教室の目標は学びたいと思う人に来てもらうことにあります。
それを実現するために、レッスンの一つひとつを楽しく、生徒の一人ひとりが英語を話す機会を提供できるよう最大限努めて参ります。それが仕事や遊び、入学や旅行など目的がなんであろうと、アイディア英語教室はみなさんのお手伝いをします。私たちはもっと良い教材や、あなたにとって英語がより身近になるようなアイデアや方法を常に探し、あなたの中にあるコミュニケーションへの情熱に火を点けます。
新旧の教育方法をおり混ぜて実践し個々の学習者の必要なことと望みに沿うべくまい進します。私たちはどのようなレッスンであっても対応可能なシステムを作り、常に生徒のニーズに応えて参りました。
私が講師たちにいつも伝えているのは、生徒たちの学ぶ意欲をかきたてることができたならば、成功なのだということです。その成功はテストで高得点を取ることやいい仕事につけるというだけでなく、笑顔でアイディアの教室を出てくることで見て取れます。

英語圏の国々をアイディアの修学旅行で周り、たくさんの子どもたちや大人に外国語を話す楽しみを伝え、またアウトドアで時間を過ごし、さまざまな年齢の生徒たちと教室で過ごしてきた17年間を振り返って、私はいまでも毎日旅をしているのだと感じるのです。初めての人と出会うことや、この国について学ぶ新しいこと、新しい言葉を学ぶことは常に私をワクワクさせて、飽きることがありません。
家族と一緒にスキーを履いて見下ろす斜面や湖、そしてアイディア英語教室の存在が今日までの学びへの情熱の源です。また、応援してくれた過去の先生たちに感謝しています。
みなさんとお会いでき、またみなさんの人生をインスパイアできる機会が訪れますよう心から祈っています。

2012年7月
IDEA英語教室 代表取締役社長、設立者
イアン・デビッドソン
メッセージ原文